6月最初のおけいこ日です。
<今月のはがき>に取り上げたのは、草書体の「好古」。
-むかしを偲ぶ-という意味ですが、雨の憂うつな一日をこんな風に過ごすのはどうでしょうか。草書のお手本として取り上げられる、
孫過庭(唐)の「書譜」(しょふ)を紹介して、少しお話をいたします。「書譜」は書論としても、伸びやかな草書体の書としても有名なものです。はがきに伸びやかに書いていただけると良いと思います。そして、きっと、受け取った方との会話に「書譜」が登場するでしょう・・・。
しばらくお休みをされていたOさんが、元気に出てきてくださったうれしいに日となり、賑やかなおけいこ日でした。みっちりと!!?お稽古した後のお茶では、Tさんの素敵な手編みのサマーせータのお話や祖原山周辺の話(とてもローカルな話題です)で盛り上がります。(私が子どもの頃にキャッチボールをしていた公園-その当時は公園も禁止ではありませんでしたものね)皆さんのお話を伺いながら、あのグローブはどこへいったかなあ、などと思い出しておりました^^
皆さんが元気でお教室に来てくださるのが何よりです!!