「筆☆ペン教室」の皆さんは、日頃半紙を使います。半紙のほかに、"葉書き"や"唐箋"や"一筆箋"にも書きますが、まずは半紙におけいこをしてから、それぞれに書いてくださることが多いようです。
この半紙ですが、初心者の方には
にじみの少ないものを、上級者の方には少し
にじみがでるものを選びます。私もそうですが、
にじみのあるものに書くことは筆を早く動かす事につながりますので、よい勉強になるのが、その理由です。
半紙は1箱もとめた方が安いですので、1000枚の半紙が入っている1箱を買っていただくようにしています。でも、けっして、半紙は1箱とは言いません。
半紙の数え方は
20枚が1帖です。箱の中では20枚ずつにしおりが入っています。
子供の頃、お習字教室で「半紙を○○帖くださ~い」と言って買っていたのを思い出します。子供ながらにそういうふうに数えることを覚えていたのでしょうね。
そして、1帖 × 100 が1締 です。2000枚ということです。
(たぶん!?きっと!)
なぜ、そんな言い方をしているのかというと、ネットでみていると1締を1000枚と書いてあるサイトがあるのです。それで、私は、いつも使っている1箱が1000枚入りだったこともあり、「あれ?1締は1000枚なのかなあ」と思っていたのです。
しかし、前にも紹介したことのある
(有)みなせ筆本舗-ここで購入するわけではないのですが、詳しく商品の紹介などがされているのでよく見に行きます。-では、
2000枚を1締。当然、
1000枚を1/2締と表記されています。(それで、きっと!と書いたしだいです)
条福を書く画仙紙は
100枚が 1反 と数えます。
中国語では量詞がびっくりするほど沢山でてきますから、もしからした、同じ量詞を使っても表す数量が違うのかも?・・・しれません。
ちなみに、
硯は1面、2面・・・と数えます!